辺野古で新たな文化財か 遺跡認定なら工事遅れも

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立て予定地付近で、複数の石器や土器のようなものが市教育委員会の調査で4日までに見つかった。文化財と判断されれば、市教委は現場一帯を遺跡として認定するよう県教委に申請する方針。認められれば、政府が着手した本体工事に遅れが出る可能性がある。

埋め立て予定地に隣接する米軍キャンプ・シュワブ内の浜辺では、市教委の2~3月の調査で、中世に船の木製いかりの重りに使われた文化財「 碇石 (いかりいし) 」が見つかった。市教委は10月中旬から付近で新たな調査を実施。干潮時に地表に露出した状態で、石器や土器とみられるものを数点ずつ発見した。

県教委が専門家の意見を踏まえ文化財かどうか判定する。さらに県教委が一帯を遺跡と認定すれば、市教委は埋め立て予定地を含む区域で、文化財埋蔵の有無を確認する調査の許可を米側に求める方針だ。

政府は10月29日に辺野古沿岸部での本体工事に着手し、シュワブ内の陸上部分で資材置き場や仮設道路の整備を始めた。




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