警視庁機動隊、辺野古で市民や議員排除 1人救急搬送

沖縄県名護市辺野古の新基地建設で4日午前、米軍キャンプ・シュワブ前の反対運動に対応する警視庁機動隊と沖縄県警の機動隊200人前後が、ゲート前に集まった市民約130人の排除を始めた。午前9時すぎにはけがをした市民1人が救急搬送され、別の男性1人が警察に拘束された。

同午前6時20分ごろ、警視庁の機動隊員は、バス5台でシュワブ内に入った。バスの車列が現れると、集まった市民らが「帰れ」「ここは沖縄だ」と怒声を上げ、騒然となった。

同7時前には警視庁と県警の機動隊員が座り込んだ市民らを強制排除。スクラムを組んで座り込んだ市民らをごぼう抜きし、鉄柵で囲んだ歩道に拘束した。県議会議員や市町村議員も排除された。

沖縄平和運動センターの山城博治議長は「琉球処分の再来のようだ。超厳重体制でゲートを固めて基地建設を強行しようとしている。国家権力の弾圧には負けない。県民の皆さん、恐れることなく集まって」と呼び掛けた。

同9時現在、ゲート前ではデモ行進と座り込みが断続的に続いている。




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