雑穀の里盛り上げ あわ餅「みさくぼ」2日発売

浜松市天竜区水窪町のNPO法人こいねみさくぼが生産したアワを使った「あわ餅『みさくぼ』」が2日、春華堂(同市中区)から発売される。「雑穀の里・水窪」の復活に向けた両者の活動から生まれた製品第1弾。NPOの中政俊理事長は「水窪の名前が有名メーカーから発信されることで、町への関心が高まるのでは」と期待を寄せる。

あわ餅は、水窪に伝わる在来種「ネコアシアワ」ともち米を合わせた生地でこしあんを包んだ。アワ独特の香りや食感が楽しめる。春華堂は、雑穀や発酵をキーワードにした新ブランド「五穀屋」の商品として並べる。

アワの栽培は、同NPOが山間部で盛んだった雑穀栽培を復活させようと、農業経験のないメンバーが試行錯誤を繰り返しながら取り組んだ。秋には収穫体験ツアーを催し、穂が実った畑を県内外から集まった参加者にアピールした。春華堂の社員は畑仕事に参加。地元の一大イベント「みさくぼ祭り」にも協力するなど地域住民と交流した。同社の飯島美奈広報担当課長は「地元のお菓子屋として、まちづくりの一助になりたい」と話した。あわ餅「みさくぼ」は1個324円(税込み)。同社が運営する浜北区の施設「nicoe(ニコエ)」で限定販売される。




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