高知県安芸労基署が菊水酒造を書類送検 違法残業させた疑い

安芸労働基準監督署は29日、違法な時間外労働を従業員にさせていたとして、高知県安芸市本町4丁目の菊水酒造と菊水酒造総務部長(42)を、労働基準法違反容疑で高知地検に書類送検した。

送検容疑は、4月1~30日の間、従業員3人に計約584時間の違法な時間外労働をさせた疑い。

安芸労働基準監督署によると、菊水酒造は通常、従業員との間で、1人1日当たり5時間、1カ月42時間(繁忙期は半年まで100時間)の時間外労働をさせることができる労使協定を結んでいる。送検容疑はこれを超える上、4月時点で2015年度の協定締結を安芸労働基準監督署に届け出ていなかった。3人のうち長い人で、1カ月で200時間以上、1日11時間の残業をさせられていたという。

高知新聞の取材に対し、菊水酒造の担当者は「人の確保ができていなかった上、時間管理の意識が薄かった。現在は管理体制などを見直して改善しており、維持に努める」と話している。




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