ハッチー、嗅覚生かしハブ捜索 當真さん、捨て犬から飼育

ハブ捜索の名犬、ハッチー(4歳、雌)が活躍している。路上でとぐろを巻くハブを「鋭い嗅覚で感知」し、飼い主の命を救ったことも。日常の散歩コースには、うるま市の勝連庁舎や与勝高校などがある。児童生徒たちの通学路となっていることもあり、ハッチーの活躍が、咬傷(こうしょう)被害を未然に防ぐ役割を果たしている。

飼い主は、うるま市勝連平安名に住む當真嗣満さん(64)。3年半前に捨て犬で自宅の軒先に居ついたハッチーに哀れみを感じて、一緒に住むようになった。

今ではすっかり成犬となったハッチーの得意技がハブ捜索だった。これまで3匹の捕獲に貢献。今月23日の夜の散歩では危うく足元で攻撃態勢にあったハブを、ハッチーが見つけてほえ、當真さんがとっさに避けて退治したこともある。

胴回りは細いものの、全長約1メートル60センチあったハブの捕獲シーンを當真さんは振り返って「本当に危ないところだった。一瞬遅れていたら、かまれていた。機転を利かしたハッチーのおかげで助かった」と、ハッチーの活躍に目を細める。

ハブ発見の貢献を頭をなでて褒め、捕獲したハブの臭いをかがせることでハブ捜索を教え込んでいるという當真さん。「ハブには独特の臭いがあるようだ。覚え込みも良くて、今では本当に飼って良かったと思っている」と話す。

當真さんは「小さいハブならよく見掛けるが、時々2メートルを超える大きいハブもいる。子どもたちが頻繁に往来する場所でもあり、注意して」と、近隣住民や生徒らに呼び掛けている。




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