輸血で慢性E型肝炎を発症 移植時に感染、国内初

肝臓移植に伴う輸血でE型肝炎ウイルスに感染し、2人が慢性肝炎を発症していたことが、厚生労働省研究班の全国調査で26日までに分かった。輸血での同ウイルスの感染例はあるが、国内で慢性E型肝炎の発症が明らかになったのは初めて。移植後は拒絶反応を避けるために免疫抑制剤を投与しており、免疫の低下が慢性化に関係しているとみられる。

豚の生レバーなどでもうつる同ウイルスは急性肝炎を起こすことがあるが、肝硬変や肝がんにつながる慢性肝炎にはならないとされてきた。2人は治療で回復しているという。移植に際し、輸血や臓器提供者の同ウイルス検査の必要性を指摘する声が出ている。




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