小さな警察犬、登録増…大型に負けぬ嗅覚で活躍

一般家庭などで育てられ、警察から委託を受けて運用されている嘱託警察犬に、トイプードルなどの小型犬が次々と仲間入りしている。

ペットとして飼いやすいのが背景で、中・小型犬の運用が始まった2010年以降、全国で16頭(昨年末)まで増加。犯人確保や威嚇といった役割はちょっと苦手だが、鋭い嗅覚や、愛くるしい容姿を生かした警察活動のPRなどでは負けてはいない。

今年6月、山形県で東北地方で初となる小型の嘱託警察犬が誕生した。トイプードルのポッキー(雄、5歳)。警察犬の成犬シェパードの体重は40キロ前後だが、7キロ程度だ。生後2か月の時、飼い主の柴田淳一さん(68)(山形県酒田市)が酒田市内の訓練所「モガミリバー犬舎」に預けた際、好奇心が旺盛でトイレや伏せなど一連の動作の覚えが良く、阿部良一所長(59)から「警察犬になれるかも」と声がかかった。

訓練期間は1年足らずだったが、今年5月の審査会では、布についたにおいを嗅ぎ分ける「臭気選別」部門で合格ラインを超える4回中3回成功の好成績で見事合格した。




http://www.yomiuri.co.jp/national/20151024-OYT1T50030.html?from=ytop_main8