燃料取っ手2体変形 福島第1原発3号機、新たに確認

東京電力は16日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プール内の調査で、がれきの下敷きになっていた燃料集合体2体で、上部の取っ手(ハンドル)が変形しているのが見つかったと発表した。取っ手の変形は8月にも4体で確認されており、計6体となった。

東電によると、プール内に落ちていた重さ約2.6トンのがれきを15日に撤去。16日午前に水中カメラでプール内を調査、がれきの下にあった4体のうち2体で変形を確認した。原発事故の影響でがれきが落下した際の衝撃や、重みによって変形したとみられる。

東電は、プール内の水の放射性物質濃度に目立った変化がないことから、燃料自体に大きな損傷はないとみている。

3号機プール内には、566体の燃料が残っており、東電はプール内のがれきを全て取り除いた後、2017(平成29)年度中に燃料を取り出す計画で、取っ手が変形した燃料の取り出し方法を検討する。




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