<千日回峰行>最大の難関「堂入り」に 延暦寺の釜堀住職 

天台宗総本山延暦寺善住院の釜堀浩元(こうげん)住職(41)が13日、荒行で知られる「千日回峰行」でも最大の難関の「堂入り」を始めた。大津市の比叡山・無動寺谷の明王堂に9日間籠もり、食事と水を断ち、眠らずに不動明王の真言を10万回唱え続ける。堂入りした行者は8年ぶりで、戦後13人目。

千日回峰行は延暦寺第三世座主・慈覚大師の弟子、相応和尚(831~918)が創始。1000日間で地球1周にあたる4万キロを歩く。堂入りは700日目から始まり、終了すると「当行満阿闍梨(とうぎょうまんあじゃり)」となり、不動明王の化身として信仰の対象となる。

この日、釜堀師は生身の不動明王を意味する白装束姿。先に満行した阿闍梨ら約60人に先導され、明王堂に入った。堂の前では信者ら約500人が手を合わせ、命がけの行に臨む釜堀師を見送った。

釜堀師は1974年、福岡県生まれ。2011年3月に千日回峰行に入った。




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