日の丸・君が代の強制側に ヤンキー先生「文科副大臣」の笑止

元ヤンキーが副大臣とは大した出世だ。「ヤンキー先生」こと自民党の義家弘介衆院議員(44)が文部科学副大臣に就任した。

すっかり“教育者の代表”みたいな顔をしているが、チャンチャラおかしい。

義家氏といえば、親にも暴力を振るうヤンキーだったが更生し、北海道の母校・北星学園余市高の教師に。その経緯がドラマになったのはご存じの通りで、05年に退職後は横浜市教委の教育委員、政府の教育再生会議担当室室長を経て、07年の参院選で初当選した。

「参院選に出馬の意思がないということで、法務省が800万円以上をかけて、義家氏を起用したPRビデオを制作しました。それなのに出馬したせいで、ビデオを回収する羽目になった。週刊誌には〈裏切りの血税800万円ビデオ〉と報じられました」(永田町関係者)

その後、衆院に鞍替えし、12年の総選挙で神奈川16区から出馬して初当選。第2次安倍内閣で文科政務官に就任し、昨年末の衆院選では比例南関東ブロックで復活当選とそこそこ順調にキャリアを積み重ねてきたが、一事が万事の男だ。

「本人は事実無根と否定していますが、教師になる前の塾講師時代に教え子の中学生や卒業生と交際しているというウワサが絶えず、〈『女子中学生とBMW』不適切な過去〉とも報じられた。母校の北星学園余市高の教え子を中退させ、結婚した時も話題になりました」(地元関係者)

元ヤンだけあって話題には事欠かず、12年には“在特会”の元幹部が主宰する団体の集会に参加したり、13年に厚木市の成人式に出た際は、政務官の自分より先に比例復活した民主党議員(当選回数では先輩)が紹介されたことにブチ切れ、同市に抗議。ネット上では「器の小さな男」などと失笑を買っていた。

そんな義家氏は、教師時代には「日の丸」と「君が代」の強制に反対し、月刊誌に〈安心しろ。卒業式には、お前たちを邪魔するものは何もない。卒業式のシンボルはお前たち自身だ。そしてテーマソングはお前たちが最後の学園祭の合唱で、大声で歌ったあの歌だ〉などと熱く語っていた。

ところが今や、安倍の出身派閥であるタカ派の「清和会」に所属し、右翼組織「日本会議」のメンバー。日の丸と君が代を強制する側だ。永田町では、そういう男が出世する。




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