<仙北市贈収賄>7年で5億5000万円受注

仙北市発注の一般廃棄物最終処分場の管理業者選定をめぐる贈収賄事件で、秋田県警に贈賄容疑で逮捕された古山徹容疑者(56)が経営する汚水処理会社テーケー・アクティブ(仙台市青葉区)が、2009~15年度に仙北市から受注した総額は少なくとも5億5000万円に上るとみられることが2日、市関係者の話で分かった。

収賄容疑で逮捕された市民生活課係長金谷頼輝容疑者(42)が起案して随意契約を結んだ、2013年度から5年間で計6000万円の業務委託のうち、この金額に含まれるのは3年分の3600万円。逮捕容疑となった契約以外にも、市と多額の取引があった実態が浮き彫りとなった。

関係者によると、市の会計システムの情報を基に同社を相手先とする契約を調べて合算して判明した。3カ所ある最終処分場と環境保全センター(同市角館町)の汚泥関係の水処理システムの維持管理のほか、関連の改修工事や機器修理、消耗品購入費などだった。

全ての発注を金谷容疑者が担当したか、随意契約だったかどうかなどの詳細は市が調査している。関係者は「汚水処理は費用が掛かるもので、金額が多いから問題があるとは言えない」と話した。同社は09年度以前から別業者の下請けとして市関係の仕事をしていたとされるが、今回の合計には含まれない。




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