繊細な風景画37点 高知県越知町で西村洋一さん個展

交通事故で体に重い障害を負いながらも、水彩画を描き続けている西村洋一さん=高知県高岡郡四万十町=(62)の個展「旅の途中」が19日、越知町越知丙の横倉山自然の森博物館で始まった。11月8日まで。

西村さんは22歳の時、自動車事故で頸椎(けいつい)を損傷。下半身などに障害が残ったが、わずかに残る腕の力を使って、療養生活で出合った水彩画の創作を続けてきた。

横倉山自然の森博物館が西村さんの個展を企画するのは8年前に続き2回目。山あいを流れる清流と沈下橋を描いた「仁淀川の初夏」など、風景画37点を展示した。

紅葉したモミジや棚田の雪景色、海岸に寄せる波しぶきなど、春夏秋冬の作品は、葉っぱや田んぼの積み石などが丁寧に描かれ、繊細な趣。訪れた人は「細部まできれい」と感心していた。

西村洋一さんは20日に会場を訪れ、作品紹介をする予定。




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