ハナゴンドウ12頭を初捕獲…太地の追い込み漁

和歌山県太地町で今月1日に解禁された小型鯨類の追い込み漁で、地元の太地いさな組合は11日、今シーズン初めてハナゴンドウ12頭を捕獲した。

11日午前5時過ぎ、漁船12隻が太地港を出港、同7時半頃、約18キロ沖合でクジラの仲間であるハナゴンドウの群れを見つけた。漁師たちは海中に沈めた鉄管をたたいて群れを同町の畠尻湾まで追い込み、網で動きを封じて捕獲した。

畠尻湾周辺では、反捕鯨団体の外国人メンバーら約10人がビデオ撮影するなどしたが、混乱はなかった。漁は来年4月末まで続く。

追い込み漁を巡っては、欧米を中心に「残酷だ」との声があり、日本動物園水族館協会(JAZA)が5月、国内の加盟施設に対し、追い込み漁で捕獲したイルカの入手禁止を決定。同町立くじらの博物館は「入手を続ける」として今月初め、協会を退会した。




http://www.yomiuri.co.jp/national/20150911-OYT1T50080.html?from=y10