「大量摘発目指せ」と愛知県警本部長 管内に弘道会本拠

国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂騒動を受け、愛知県警は3日、暴力団捜査の担当者を集めた緊急会議を開き、桝田好一本部長が「暴力団壊滅のため、この機をとらえて大量摘発に努めてほしい」と取り締まり強化を指示した。

県警は管内に篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体である弘道会が本拠地を置く名古屋市を抱えており、桝田本部長は「ささいなトラブルでも抗争の予兆を疑い、本部に情報を上げてほしい」と出席した所轄署の刑事課長ら約80人に求めた。

同日夜には捜査員約150人が名古屋市の繁華街・錦三などを回り、飲食店に暴力団との関係断絶を訴えるチラシを配布。暴力団の動向について情報提供を呼び掛ける。

山口組では8月下旬に分裂の動きが表面化。前組長の出身母体の山健組(神戸市中央区)など13団体の組長が絶縁や破門の処分を受けた。




http://www.sankei.com/affairs/news/150903/afr1509030023-n1.html