陸上でコバルト60検出 浪江北幾世橋 県「健康影響ない」

東京電力福島第一原発事故を受け、県原子力センターが浪江町北幾世橋地区で実施した土壌調査で、放射性物質のコバルト60が検出された。2日、福島市で開かれた県廃炉安全監視協議会環境モニタリング評価部会で県が明らかにした。

県によると、原発事故後、福島第一原発周辺の海底土から検出されたことはあったが、陸上の土壌から検出されるのは初めてという。

調査は6月に行われ、土壌1キロ当たり8.9ベクレルを検出した。県は原発事故由来の可能性が高いとみて、詳しく調べている。「健康に影響が出ないレベル」としている。

県によると、8月に追加調査したところ、地表から2~3センチの地点で1キロ当たり36ベクレルを検出した。一方で、地表と地表から5センチ以下の層では、検出下限値未満だった。検出されたエリアは30センチ四方と局所的で、周辺では検出下限値未満だったという。




http://www.minpo.jp/news/detail/2015090325095