甲状腺がん診断は計6人に 「放射線影響は考えにくい」

県と福島医大は31日に開かれた県民健康調査検討委員会で、原発事故発生時18歳以下の県民を対象にした甲状腺検査の2巡目の本格検査(6月30日現在)で新たに1人が甲状腺がんと診断され、これまでがんと診断されたのは計6人になったと報告した。

2巡目検査を受けた約17万人のうち、がんや「がんの疑い」と診断されたのは前回報告(3月31日時点)から10人増えて25人となり、このうち23人は1巡目の先行検査で問題ないと診断されていた。検討委の星北斗座長(県医師会副会長)は「これまでの知見で判断すれば、放射線影響は考えにくい」と従来の見解を示した。検査では、事故直後から3年目までの1巡目検査と、昨年4月から始まった2巡目検査の結果を比べて放射線影響などを調べる。いずれも1次検査で超音波を使って甲状腺のしこりの大きさなどを調べ、程度の軽い方から「A1」「A2」「B」「C」と判定、BとCが血液や細胞を詳しく調べる2次検査に進む。2巡目検査は昨年度25市町村、本年度34市町村を対象に行われている。




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