「たまたまアルコール検出」 酒気帯び運転問題、池島・岩見沢市議が会見

酒気帯び運転問題をめぐり、市議会で2度の議員辞職勧告決議を受けた池島和行市議(45)が31日、今年6月の問題発覚以降、初めての記者会見を市役所で開いた。池島市議は「酔っ払っていたと認識していなかった。酒は抜けていたと思った」などと述べ、議員辞職しない考えをあらためて示した。

池島市議によると昨年10月30日午後6時ごろ、350ミリリットルの缶ビール2本を飲み就寝。約6時間睡眠を取り、翌31日午前1時ごろ、牛乳配達のため自家用車で美唄市内を運転中、パトカーに呼び止められ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出された。

酒気帯び運転で摘発されたことを公表しなかった理由について「市議会の倫理規定がないので報告しなかった」と釈明。今年4月の市議選出馬は「後援会長に酒気帯び運転でつかまったことを話したが『(選挙に)出るな』と言われなかったため出ることにした」とした。公表していたら落選したのではないかという問いには「それはない。政治活動を見てもらっていると信じる」と強調した。

摘発当日の事実関係については「たまたまアルコールが検出された。私は飲酒後就寝し、蛇行運転もなかった」との認識を示した。たまたまとはどういう意味か、という問いには「酒を飲んですぐの運転ではないという意味」と弁明。さらに飲酒運転による昨年7月の小樽の4人死傷事故や、今年6月の砂川の一家5人死傷事故とは「同じ(性質の問題)とは思っていない」などと持論を展開した。

議員辞職勧告決議については「重く受け止めるが議員は続ける」とし、1日に開会する定例市議会で仮に3度目の辞職勧告決議案が可決されたとしても受け入れない姿勢を示した。




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