県幹部52%が天下り 14年度退職者 2年連続で半数以上

県は二十八日、二〇一四年度に退職した課長級以上の職員の再就職状況を公表した。八十六人の退職者の52%にあたる四十五人が、県の紹介で民間企業や外郭団体などに「天下り」していた。

昨年も退職者の56%が「天下り」しており、二年連続で退職者の半数以上を占めた。

県総務課によると、七月一日現在、民間企業などに六十六人が再就職した。このうち県から紹介を受けて「天下り」したのは四十五人に上る。三月末で退職した総務部長が成田国際空港会社の常勤監査役に、同じく商工労働部長が幕張メッセ会社の代表取締役専務に就くなど、部長級は十一人、次長級は二十一人、課長級は十三人だった。

退職者のうち県に再任用されたのは九人、再就職しないケースなど「その他」は十一人だった。

県は、一昨年まで再就職状況の公表対象を部長級以上に限ってきたが、昨年から課長級以上に広げた。再就職または再任用した退職者の氏名や役職名は、二十九日から県ホームページに掲載される。 




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