けいれんや異常言動が続いたら、インフルエンザ脳症の可能性【ぼくの小児クリニックにようこそ】

こわばった表情のお母さんが、5歳の男の子を連れて診察室に入ってきました。 「先生、昨日の夕方から38度の熱があります。一晩様子を見ようと思って一緒に就寝したんですけど、真夜中になってこの子、起き上がって意味の分からないことを言い始めたんです。大丈夫でしょうか?」 「今は、落ち着いていますよね? 顔の表情も視線もしっかりしている。感冒(風邪)症状もあるし、インフルエンザの検査をしてみま…

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「えっ!もう退院?」背景にある病院の綱渡り経営

「家族がたった1週間で退院させられ、自宅での介護を余儀なくされた」という経験がある人もいるだろう。実際に2000年代以降、入院は大幅に短期化しているという。どういった背景があるのか。ニッセイ基礎研究所の篠原拓也氏に、公的なデータなどから読み解いてもらった。 ▽入院医療費は16兆円 医療の主要な部分を占める「入院」。 病気になったばかりの「急性期」の患者や、重篤な症状の患者の医療…

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薬剤耐性菌2017年8千人死亡 国内初推計、影響深刻

抗生物質(抗菌薬)の効かない「薬剤耐性菌」によって2017年に国内で8千人以上が死亡したとの推計を、国立国際医療研究センター病院(東京)などの研究チームが5日まとめた。 耐性菌の死者数を全国規模で調べた研究は初めて。代表的な2種の耐性菌を調査した。 耐性菌は抗菌薬を正しく使っても発生するが、使い過ぎによって生まれやすくなり、拡大が加速される。 近年、耐性菌による死者の世界的増加…

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作成の弁護団「世論に訴える」 袴田事件の最新情報を冊子に

静岡県の一家4人強盗殺人事件で死刑が確定し、冤罪を訴えて再審請求中の元プロボクサー袴田巌さん(83)の弁護団が、事件の概要をまとめ、再審請求の最新情報を盛り込んだ冊子を作成した。 弁護団の西嶋勝彦団長は「事件を多くの人に知ってもらい、世論に訴えたい」と意気込む。 冊子はカラーの79ページ。一度は認められた再審開始を取り消した2018年の東京高裁決定までの状況を反映した内容になっている…

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年金、2年連続で抑制の公算 物価上昇を下回る改定

毎年度実施する年金額の改定で、支給額を抑える「マクロ経済スライド」が2019年度に続き20年度も発動される公算が大きくなった。 発動の条件となる今年1年間の物価などがある程度上昇する見通しとなったため。 高齢者にとって、今年度と比べた支給額は横ばいか増加となるが、増えたとしても物価や賃金の上昇ほどは伸びず、実質的に目減りする。厚生労働省は来年1月に20年度の改定額を発表する。 …

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